株式会社イール

家屋調査

house

家屋調査とは

家屋調査とは

公共工事、又は民間工事の際に家屋調査が必要な場合が近年増えて来てます。
特に、民間工事での要望が増えてきているのではないでしょうか。
その背景には、解体工事による近隣家屋や近接する構造物への「影響」に関するトラブルが多発しているということも事実です。

家屋調査のメリット

調査資料を元に、施工業者と近隣住民の双方が工事による影響を確認できるため、
工事中や工事後の近隣トラブルを回避する有効な手段となります。

調査項目

調査方法

写真は、必ず撮影対象箇所を指示棒により指示し、次の内容を明示します。

  1. 調査番号、所有者の氏名
  2. 損傷内容、損傷の程度(計測値)
  3. 撮影年月日、撮影番号及び撮影対象箇所
  4. 工事名、施工業者
  5. 損傷箇所の写真撮影は、場所判別用1枚、拡大1~2枚(推定器具の写し込み)とします

調査工程

PROCESS

01

調査計画の策定

工事内容を確認し、施工現場週辺を現地踏査して、調査範囲並びに調査方法を検討します。

PROCESS

02

調査日程の調整

施工業者様との調査計画の打ち合わせの際に決定させて頂きます。

PROCESS

03

事前調査の実施

2人1組で調査し、1棟あたり(木造家屋100㎡~300㎡)約1時間から3時間前後で完了となります。 撮影機材はデジタルカメラを使用します。撮影した箇所は、現地で作成する配置図に図示して記録します。

PROCESS

04

家屋損傷箇所のデータ整理

現地で撮影した写真と配置図を整理し、写真帳を作成いたします。

PROCESS

05

工事後調査

工事前に調査した箇所を再測定し、工事前と工事後の変化を確認する作業です。工事前の調査と同様に調査箇所はすべて写真に収めます。 この調査の目的は、工事前と工事後の近隣家屋への影響の有無を比較する基準となります。